小松YEGとは
小松商工会議所青年部は、次代の地域経済を担う後継者の相互研鑽の場として、また青年経済人として、資質の向上と会員相互の交流を通じ、自社の企業発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的として活動しています。
商工会議所青年部「YEG」とは
「YEG」(若き企業家集団)とは商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group)の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者=Youth,Energy,GeneraListを表している。
会長挨拶
2022年度 小松商工会議所青年部会長 金子 哲也
スローガン『Change Together!!』~ 地域の未来と発展のために ~
令和5年度は全国大会「加賀能登の國いしかわ小松大会」がここ石川の地で開催されます。この大会は、日本全国にある415単会の青年経済人が一堂に会する大会です。ここに至るまでに多くの先輩会員が苦労を重ね、招致をされた結果、石川県での開催が決まったものです。石川県連が主管となり、ALL ISHIKAWAとして開催するものですが、小松YEGは開催地の単会として万全の受け入れと小松ならではの演出に知恵を凝らすことに全力で取り組みましょう。小松には空港があり、新幹線の延伸開通も予定されており、この地に訪れるメンバーの玄関口となります。小松の魅力を全国に発信する絶好の機会であり、地域ににぎわいを創出する貢献も大きく、全国の多くのメンバーと繋がる機会が待っています。この大会の成功は会員一人ひとりの協力なくしてはありえません。全会員が意識を変化させ、自分事として開催にむけて機運を高め、また日本YEG、北陸信越地区ブロック、石川県青連や県内他単会と強く結びつき、「加賀能登の國いしかわ小松大会」成功への礎を築きます。
さて新型コロナウイルスがもたらす日々変化する情勢により、私たちの地域経済も先行きの不透明な状況が続いています。我々経営者や事業所は時代に沿った、新しい事業形態や様々な生活様式の変化に柔軟に適応しなければ、今後の事業所の存続や発展の見通しが立たないことは明らかです。このように様々な変化が求められる今、YEGに所属する意義とは何でしょうか?私が考えるその意義とは、次のように考えます。YEGとは多種多様な業種や、幅広い年齢層、さらには個性あふれる仲間と、共に行動する機会がたくさんあります。そこで価値ある考え方や経験を積み重ね、青年経済人として成長していくことではないでしょうか。YEGに入会しなければ出会うことすらなかったかもしれません。今、仲間との出会いを大切にし、青年経済人としての広い見識と資質の向上に努め、新しい時代を生き抜いていくために、変化を恐れることなく共に自企業の発展に邁進してまいりましょう。また、我々は商売人です。YEGで商売に繋がる変化も積極的に求めていきましょう。YEG活動の中で互いの事業を知り、必要な時に仲間同士で商売をする、仲間に仕事を依頼する。このことを常に意識してYEG活動を行ってまいりましょう。
コロナ禍で今まで当たり前だったことがどんなに大切なものだったのかを知りました。仲間と活動、交流できるありがたさを感じます。そんな今だからこそ一人ひとりが勇気と情熱を傾け、主体的に取り組むことができる様々な事業の構築、環境を整えてまいります。どうぞ1年間、ご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
1.全国大会「加賀能登の國いしかわ小松大会」に向けて
機運を高め、全会員による開催に向けた実務を行う。
2.組織力の確立に向けて
魅力的な例会と交流の場を提供する。充実した委員会活動を展開する。50名の増加を目標として会員を拡大する。
未来の小松の創造に向けて
3.雇用の活性化を目指した事業を構築する。小松ならではの魅力の創出や風会議を設営する。
4.ダイバーシティの推進
より多く人の活躍できる環境を整備し、多様性を発信する。
5.OB・OGとの絆づくり
これまでの取り組みや全国大会招致への感謝と交流の場を創設する。
綱領
商工会議所青年部は、地域社会の健全な発展を図る商工会議所活動の一翼を担い次代への先導者としての責任を自覚し、地域の経済的発展の支えとなり、新しい文化的創造をもって、豊かで住みよい郷土づくりに貢献する。
指針
われわれ青年部は
一、地域を支える青年経済人として 先導者たる気概で研鑽に努めよう。
一、国際社会の一員であるべき 国際人としての教養を高めよう。
一、豊かな郷土を築くために 創意と工夫 勇気と情熱を傾けよう。
一、文化を伝承しつつ 新しい文化の創造に向かって歩を進めよう。
一、行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務と信じ、力を合わせ国の礎となろう。