ニュース

令和8年10月25日(日)から28日(水)にかけて、小松YEG国際ネットワーク委員会による10月ベトナム例会「地域企業の未来を拓く ~外国人材活用・人材育成研究~」をベトナム・ハノイにて開催しました。
今回の例会は、地域企業が直面する深刻な人材不足を背景に、外国人材の「採用・育成・定着」について、現地の教育機関や企業を直接訪問し、実態を学ぶことを目的とした実践型の海外研修です。j
国や文化の違いを知るだけでなく、実際に現地へ足を運び、人と出会い、対話することで、新たなビジネスの可能性を探る。小松YEGが掲げるグローバルヴィジョン「Beyond Borders」の実践につながる事業となりました。
人材育成の現場から、外国人材活用の可能性を学ぶ
10月26日(月)は、現地の教育・人材育成機関である「ITM GROUP」を訪問しました。
学校見学や学生との交流を通じて、日本語教育や技能教育の取り組み、学生たちの就労意識、外国人材の送り出しに関する仕組みなどについて理解を深めました。
外国人材の受け入れを考えるうえで重要なのは、採用することだけではありません。異なる文化や価値観を理解し、安心して働き、能力を発揮できる環境を整えることが、企業と働く人の双方にとって大切になります。
現地の教育環境や人材育成の取り組みに直接触れることで、外国人材を単なる労働力としてではなく、ともに企業の未来をつくる仲間として迎えることの重要性を考える機会となりました。
現地経営者との交流から見えてきた、海外ビジネスのリアル
同日には、ハノイ市内にて10月例会を開催し、委員会アワーでは現地で事業を展開する経営者の方々との交流を行いました。
また、滞在期間中には「レストラン タケボ」「ハノイ アンスペース」「カフェ イタリア」など、現地で飲食店を経営するオーナーの方々からもお話を伺う機会を設けました。
海外で事業を営むうえでの考え方や、日本との商習慣・文化の違い、現地で働く人々との関わり方など、実際の経営経験に基づく視点に触れることは、国内にいるだけでは得られない貴重な学びとなりました。
国境を越えて事業に挑戦する経営者との出会いは、海外展開を特別なものとして捉えるのではなく、自企業の成長や経営課題を解決するための選択肢の一つとして考えるきっかけにもなりました。
石垣ベトナム工場を訪問。現地での企業活動を体感
10月27日(火)には、石垣ベトナム工場を訪問し、工場見学や企業説明を通じて、ベトナムにおける日本企業の事業活動について学びました。
現地に生産拠点を持つ企業の取り組みを直接見聞きすることで、海外での事業運営や人材活用について、より具体的な視点を得る機会となりました。
また、ハノイ市内の視察などを通じて、現地の暮らしや文化、街の活気にも触れ、ベトナムという国への理解をさらに深めました。
「知る」から「つながる」、そして「行動する」へ
今回のベトナム例会を通じて、改めて感じたのは、国際ビジネスへの第一歩は、現地を知り、人とつながることから始まるということです。
人材不足や事業承継、販路拡大など、地域企業が抱える課題は決して少なくありません。しかし、視野を世界へ広げることで、これまで気づかなかった解決策や新たな可能性が見えてきます。
今回得た学びやネットワークを一過性のものにせず、小松YEGのメンバー間で共有し、自企業での外国人材活用や人材育成、さらには地域企業の国際化へとつなげていくことが重要です。
国境を越え、出会いを力に。
世界で得た学びを、小松の企業と地域の未来へ。
小松YEGはこれからも、グローバルヴィジョン「Beyond Borders」のもと、世界とのつながりを広げ、会員企業の成長と地域経済の発展につながる挑戦を続けてまいります。






